本日 ブラジル・下坂農園よりマラクジャが初入荷しました。
昨年 マスターがブラジル・下坂農園を見学させてもらっている時、
古いカツアイ種の珈琲の木にマラクジャ(日本ではパッションフルーツと
呼ばれています)がからんで、小さな実がついていました。
そのマラクジャの実は収穫し、出荷しますが、珈琲は花が咲いていたにも
かかわらず、実を収穫する予定はなかったらしいのです。
「これはもったいない!」と同行のH氏が是非に、と依頼して
収穫してもらうことになったのです。
本来はパッションフルーツを収穫するわけですから、珈琲豆を収穫する
機械を使うことはできず、すべて手摘みになり大変だったそうです。
16俵のみの収穫となりました。
珈琲の木にとってパッションフルーツが絡むことが、ストレスになるのか、
程よい日陰を与えてくれ、害虫の被害も少なくなるのでは、と・・・
木になってみないとわからないことではありますが・・・・・
とにかく、いい種子を残そうとした結果の実であろうと期待して、
明日焙煎してみます。お味のほうは さてさていかがなものか・・
パッションフルーツの花 我が家で咲きました。